秋田銘菓『もろこし』は、小豆と砂糖から作られる打ち物と呼ばれる菓子の一種です。起源は、江戸時代にあるとされ、これを藩主に献上したところ、『諸々を越えるほどに風味よし』と評したことから、その名前がつけられたとされております。くら吉は、秋田の伝統菓子もろこしに創意工夫を込め、『生あんもろこし®』とし、柔らかく口どけのよい食感の菓子といたしました。

秋田県仙北市特産の西明寺栗は、今から三百年以上前、当時の藩主佐竹公が丹波、養老地方から種子を取り寄せて栽培を奨励したことに始まるとされています。『西明寺栗の生あんもろこし』には、管理の行き届いた農園で、微生物堆肥による安心・安全な栗の栽培に取り組んでおられる『赤倉栗園』の西明寺栗（善兵衛栗）のペーストを練りこんでおります。秋田・角館の生あんもろこしと西明寺栗との出会いをお楽しみください。

『まんさくの花』で知られる秋田県横手市増田町の作り酒屋「日の丸醸造」による吟醸甘酒は、吟醸酒用の米麹のみを贅沢に使用した、蔵人たちのこだわりの品です。蔵人たちだけの楽しみであった門外不出の甘酒を練りこんでおります。秋田「角館」の生あんもろこしと蔵の町「増田」の甘酒との出会いをお楽しみください。
米と米麹を糖化させてつくられる甘酒を使用しておりますのでアルコール成分は含まれておりません。

待ちわびている春の時を想い、国産の桜の花びらをすりつぶし餡に仕上げました。

青々と涼しい夏の風を想い、抹茶を餡にいれ仕上げました。

色鮮やかな表情をみせる秋の時を想い、生あんもろこしに刻み栗を入れました。

あたり一面真っ白で静かな冬の時を想い、白あんの中にホワイトチョコを包んで仕上げました。